東京:発達障害個別指導サイト
医学博士が運営する東京の発達障害個別指導サイト
医師のご家庭でも好評!!
発達が気になる子どもセンター
(発達障害教育・療育(治療教育)
学習・進路開拓)
発達障害やグレーゾーンの子どもを健常児以上に活躍させる
医学部、IT系進路才能開発
脳科学+世界最高峰教育法
発達障害には藤井棋聖やGoogle創業者も受けたモンテッソーリ教育
〒170-6045 東京都千代田区平河町1-3-6 BIZMARKS麹町2F
(株)EDUCATIONAL MEDICINE
090-1770-1937
営業時間 | 9:00~18:00(土日祝電話事務休業) |
---|
お気軽にお問合せください
バイリンガルへ向けての語学教育については、世の中的に意見が食い違っています。
私見として以下、モンテッソーリ教育の敏感期、ミラーニューロン、ノーム・チョムスキーの生成文法理論を軸にした議論を展開します。
「ことば」について、生まれた直後は特にどの言語とは決められていません。(母親の体内にいたとき聞いていた言語の影響がどれぐらいあるのかは、難しい問題であるので、ここでは除外します。)
前提
・第一言語は唯一つに決まる。
・第二言語は第一言語を基盤にして習得する。
・ミラーニューロンの発達は、モンテッソーリ教育の敏感期と同期している。
・「ことば」の能力は、ノーム・チョムスキーの生成文法理論を1つのモデルとして、決められたスケジュールに従って発達する。
・モンテッソーリ教育のことばの敏感期とその後の言語文法の取得期は、チョムスキーの生成文法理論モデルで決められた数年のスケジュールと同期する。
・ミラーニューロンを背景として、子供に話すときは、口の動きをはっきり見せて、美しいことばで話すことを良いとする。
考察
・モンテッソーリ教育の敏感期と同期した、ミラーニューロンの発達を考えると、口の動きを見せるのを1言語に絞ったほうが良いと考えられる。また、美しいことばという観点で二か国語が両立するとは思えないので、この点からも1言語に絞ったほうが良いと考えられる。ことばを使えるということと、コミュニケーションの道具としてのことばの役割は異なるものである。
・モンテッソーリ教育と同期したチョムスキーの生成文法理論モデルは、表層部分は1言語対応モデルであり、あらかじめプログラミングされた発達のモデルであるとすると、ことばの敏感期とことばの文法の習得期は、チョムスキーのスケジュール期間と同期して、1言語に絞った方がよいと考えられる。ただし、深層部分は第一言語、第二言語にほぼ共通するものであるとすると、この部分に関しては、1言語に絞る必要はないと言える。
・経験的に、6,7歳までに第二言語を学んだ子どもの、第二言語におけるその後の成長スピードには目を見張るものがある。
以上の考察から、0~5歳くらいまでは第一言語1つに重点を置き(80%~90%)、5歳~7歳ぐらいまでに第二言語を集中的に学習するのがよいと考えます。
[備考]
ことばの敏感期は、第一言語にも第二言語にも適用されるものなのか。それとも、生成文法のレールに乗っていて、あくまで第一言語のみとリンクしているものなのか。
これによって、ことばの敏感期における第二言語のあるべき比率が変わってくるものと考えます。
[チョムスキーの生成文法理論]
チョムスキーは、言語における「表層」と「深層」の構造を取り出しました。
「深層」構造からのことばの生成と変形の様式には、人類固有の規則があると考えました。「表層」において、人は個々の言語の文法規則にしたがって発語するが、その表現は、精神における思考と認識の基礎構造にもとづいて行われると考えました。
トップページへ
信頼できる機関として、自衛隊内部機関誌でご家族に紹介