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モンテッソーリ教育の日常生活の練習について、0-3歳と3-6歳での違いに焦点をあてて説明します。
誕生してまもなく、子供は自分の周りに存在する環境や大人がしていることを、無意識のうちにまるごと吸収していきます。この段階では、共同体の一員として日常の活動に参加させることにより、環境への適応を促すと同時に、そこで必要な動きを獲得させることを目指すのです。これが、0歳~3歳の『日常生活の練習』の第一目的となります。具体的には、環境の中にあるゴミを見つけ、そこで一緒に掃除を行うのが2歳前後の具体的活動例です。環境への適応を促すという観点からは、用具の配置も重要となります。用具を納める棚は、用具が見やすくて、子供が用具を取り出したりもどしやすいサイズにするといった工夫が重要です。また、一つの作業にいくつかの用具が必要な場合には、トレイなどにセットしておく。分野ごとにまとめて配置し、子供が手を出したくなるように魅力的にする。用具は単純なものから複雑なものへ、左から右へ並べる。部品や付属品がなくなったら、ずぐに補充する。補充できない場合は、そのセットと取り除いておく。といった工夫も重要となります。
この段階では、できるだけ多様な経験をさせるために、その子どもの発達段階に合わせて、「これをやってみましょう」と言って活動を紹介してもよいでしょう。何にでも「いや!」という時期の子供には、「どちらを選びますか?」など、二つの選択肢を与えることにより、決めることの練習、決めたことへの責任をもつ練習となるように導きます。尊重されていることを経験することにより、子供自身も、他の人々や環境を尊重し、責任を共に分かち合う人間を育てることにつながっていきます。
3歳~6歳は、子供の発達とともに意識して洗練された動きを身につけていくための活動へと展開していきます。具体的には、環境の中に明確なゴミをあえて用意して『掃く』ための洗練された動きを身につけたり、机の上に明確な片付けの対象をあえて用意して『片づける』ための動きを身につけたり、自立心や独立心を育てていくのが3歳以降の『日常生活の練習』の活動となります。
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