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モンテッソーリ教育で取り入れられている、セガンの「3段階の名称練習」は、フランス人医師エドワード・セガンが創案したものです。感覚でとらえた物や教具に名称を与えて言葉に置き換えます。
セガンの3段階の名称練習は、3つの段階から構成されています。第1段階では、”これは○○です”といった構文で、名称○○を教えます。この段階は「記銘」の段階です。第2段階は、”○○はどれですか”といった構文で、「記銘」に対応した物を対応づけさせます。この段階は「保持」の段階です。第3段階は、”これはどう(何)ですか”といった構文で、物に対応した名称を答えさせます。
ことばの発達段階に合わせた取り入れ方として配慮する点ですが、1歳くらいから、物と名前について行います。具体的には以下のようにします。
実物を手に取り名称をいい、名称練習の第1段階を行います。
「○○をここにおいて下さい」といいながら名称練習の第2段階を行います。名称の第3段階は子どもの発達段階に応じて実施時期選択の配慮をします。
加えて、3段階の練習をする際に大切なことは、(1)与える名称はゆっくり明確に伝える。(2)第二段階は名称が正しく入ったかの確認で特に重要なので、子どもが楽しくできるように聞き方に工夫をする。(3)第3段階は、子ども自身が名称を言うので比較的負担が重く、発達のレベルを考慮して、あまり無理には行わないこと。等が配慮する点と考えます。
ことばと対応した提示物について重要なことは、物と絵カードの使い分けにあると考えます。三次元の実物の物と三次元物体を二次元に投影した絵カードは、前者が具体物で後者が抽象物であり、具体的思考から抽象的思考に移行する段階と関係しますので、絵カードを使う時期にはかなり個人差があると考えます。絵カードの使用では、抽象性の高い段階で第3段階の再生を行うことになりますので、抽象的思考に移行してよい発達段階かどうかを慎重に見極める必要があると考えます。
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