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発達障害においては、個性的な特性があるがゆえに、善悪の判断については重要です。
「善悪の判断」については、その基準が定義されなければなりませんが、誰が考えても悪いことと、法律が基準となります。私たちは他人を怒らせたり傷つけたりする子どもの行動をすべて止めなければなりません。無作法で粗野な行為も同様です。しかしながら、善悪の判断基準をキリスト教といった宗教にも求めれば、大多数の人が悪でないとしていることでも、キリスト教では悪であることもあります。宗教にも判断基準を求める場合には、それに沿って、家庭毎、(キリスト教)保育園毎に枠組みが修正されます。例えば、キリスト像にいたずら書きをしたとき、キリスト教主義保育園では、「罰が下りますよ」になりますが、世間一般では「子どものいたずらですから大目にみて」になります。
その点 、「規律」は「規則」に近いですので、枠組みの設定は比較的容易です。「規律」と「規則」の違いは、「規律正しく」という言葉に代表されるように、自分を律するニュアンスも含まれている点です。
いずれにしても大人に必要なことは、「善悪の判断」や「規律」の確固たる枠組みをしっかり知らせてあげることです。そして、その枠組みは一貫性があることが大切です。お母さんとお父さんの枠組みが違っていたら、また、保育園でも先生ごとに枠組みがちがっていたら子どもは混乱します。いつでも、誰もがいけないことをしたらいけないといえるコミュニケーション環境が重要なのです。家庭や保育園における「善悪の判断」や「規律」定義を確固たるものとすること、そしてその枠組みに一貫性があること、枠ぐみを明確な伝達方法で伝えることなのです。
先に述べたように、大人たちは他人を怒らせたり傷つけたりする子どもたちの行動をすべて止めなければなりません。無作法で粗野な行為も同様です。しかしそれ以外のすべての行為は - それぞれの振る舞いがその目的が何であれ有益な目的を持っていて、礼儀と動作の教育と呼ぶ形式をそなえたものであれば - 許されるだけでなく、大人たちはそれを観察しなければなりません。私たちは「忍耐強く」なければならないのです。そして、大人の忍耐は、科学的で強い好奇心ならびに自分が観察しようとしている自然現象に対する敬意から生まれるといえます。大人は自分の観察者としての立場を理解し、自覚しなければならないといえます。
モンテッソーリ教育における「善悪」「規律」の判断は、以上に述べた基準でなされるべきものであり、子どもへの一切の妥協は許されないことであるので、即時伝達すべきことが明らかな場合以外は、忍耐強く観察した上で一切の妥協をせずに、明確な伝達方法で伝えていくことが重要であると考えます。
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