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発達障害の療育においては、ノーベル賞ミラーニューロンを活用した、”提示”が極めて重要です。
モンテッソーリ教育における提示とは、環境を構成する大きな割合である「用具」や「教具」の使い方を実際に行って示すことです。提示の形態としては、一人の子供を対象とした提示である個人提示、2人以上の複数の子供を対象とした提示であるグループ提示、クラスの子供全員を対象とした提示である集団提示があります。
子供はできないのではなく、どうやってやったらよいかを知らないだけであり、「自立」を構成する要素である「一人でやりたい」という意欲や、「一人でできた」という自信に繋げていくためのガイドとなります。これが提示が必要な理由となります。「模倣期」にある子供たちの模倣のモデルであるとも言えます。
環境の整備(構成)を行い、これを提示、子供の自己選択により集中現象が現れます。集中現象は、子供がそのとき発達を遂げなければならないことに対して表れます。集中現象の積み重ねによって、外に現れるところだけでなく、子どもの内面も充実し、正常化がなされます。
提示をする際の留意点は以下の5つとなります。
①分析行動をする:動作を一連のものとして連続的に行うのではなく、一つ一つ分けて、子供に理解できる間を取りながら伝える
③誤りの訂正が何であるかを知って行う
④適切な言葉がけ:子供が集中して見られるように必要最小限とし、動きと言葉を同時に与えない
⑤提示後に子供に誘いかける:「やってみる?」やるか、やらないかの判断は子供に任せる
見ただけではどう関わったらよいかがわからないものに対しては、大人が実際にやってみせます。これが「提示」です。子どもがひとりでできるようにやり方の動きを分析し、ゆっくりみせます。使う物や、これからすることを明確にことばで表し、アイコンタクトを欠かさずに行います。
教具との出会いが子どもを変えるぐらいの重みがありますので、提示方法は極めて重要です。子供が秩序ある作業活動の継続によって誘発される集中現象を繰り返して経験するうちに、自力で望ましい人格形成をとげていくとすれば、教師がその作業を紹介する前に、緻密な準備をしなければなりません。それは勿論、実践面で技術を磨き教具の取り扱いに精通する事と、理論面でこうした事の意義をよく知っているという両面が提示において重要となります。
提示の種類は3つあり、以下の表に示します。
個人提示 | 1人の子どもに対する提示のこと |
グループ提示 | 2人以上の子どもに対する提示のこと |
集団提示 | クラス全員に対する提示のこと |
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