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言語は、視覚と聴覚というまったく別の感覚の統合です。例えば、「いぬ」という言語は、目で見ても耳で聞いても「いぬ」です。このような感覚の統合が可能となったのは、視覚と聴覚の一次中枢の位置と関係します。一次中枢とは目や耳などの感覚器官がら入力された情報が最初に到達する脳の場所であり、視覚の一次中枢は後頭部の後頭葉に、聴覚の一次中枢は側頭葉にあります。すなわち、両者は離れた場所にあり、このことに意味があるのです。離れていることで、順次高次の情報処理がほどこされるのです。これら間にあるのが言語中枢です。ここで、視覚と聴覚を統合する処理がなされるのです。一般に発達障害で、視覚優位、聴覚優位を勘案するとはいえ、視覚と聴覚を統合するトレーニングが重要なのは、このためです。
生後間もないときは、言語中枢をもっていませんので、言語の能力はほとんどありません。生後から約3年で言語中枢を発達させていきます。
人間は、視覚と聴覚を十分に活用して成長しますので、言語中枢が発達しています。他の動物はどうでしょうか。鯨やイルカなどは目がほとんど見えないので、音で世界とまじわっています。これらは超音波で世界をみているのです。象は視覚がメインで聴覚はあまり使いません。つまり、これらの動物では、視覚と聴覚の統合がほとんどなされていない、換言すれば言語中枢がほとんど発達していないのです。脳の大きさからいえば、人間の脳は1.3kg, 鯨の脳は8kg, 象の脳は5kgです。動物は道具をつくったりしませんし、また、人間のような豊かな心を持っていません。脳の重さや神経細胞の数によって、知能や心が決まるわけではないのです。知能や心を決定しているのは、言語なのです。人間は認知機能を発達させて、高い知能を獲得しているのです。
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