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個々の違いを重視する個別指導の視点からの脳の個性
発達障害は「先天的なハンディキャップ」でもなければ、「一生発達しない」のでもありません。発達障害は、生まれつき脳の発達に個性的な面があり、成長するにつれ、自分自身のもつ個性的な部分に気づき、生きにくさを感じることになるかもしれません。しかしながら、発達の仕方が平均と異なっていますが、これを脳の個性としてとらえることにより、優れた才能を見出し発揮させることはできます。
周囲からの理解と適切なサポートが得られれば、ライフステージのどの時点にあっても生きにくい点の改善への道は見つかるでしょう。人間は、家庭環境や教育環境など、様々な外的要因に影響を受けながら一生を通して発達していく存在であり、成長とともに改善されていく課題が多くあります。大切なのは、課題を1つ1つ改善していくことです。
アルバート・アインシュタイン、スティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツ、トーマス・エジソン、トム・クルーズ、スティーブン・スピルバーグなどなど、共通点は何だと思いますか。発達障害です。アルバート・アインシュタインは失読症(ディスレクシア)でした。自閉症かアスペルガーではなかったかとも言われています。スティーブ・ジョブス、ビル・ゲイツはITの成功者ですが、アスペルガーらしいです。エジソンについては、いろいろな説がありますが、ほぼ間違いなく発達障害のいずれかの分類に入っているでしょう。トム・クルーズは失読症(ディスレクシア)であると公表しています。台本を読むのが苦手で、録音して音で覚えるという方法で克服しています。同じく映画界のスティーブン・スピルバーグも発達障害を公表しています。スポーツ界でも、例えばマイケル・フェルプスは、幼少の頃に注意欠陥/多動性障害(ADHD) と診断されています。
「天才」「成功者」「凄い人」などと高い評価を受けている人の共通点はある分野に特化して凄いということです。このことは、我々が掲げている「脳の個性」というスタンスがいかに重要であるかを示しています。
発達障害の療育、能力開発や学力伸張においては、理想的には、教育指導に、医学や心理学等の多くの関連分野を統合した指導アプローチが必要です。"良い面を伸ばす指導”、言葉自体はつきなみですが、著者はこれを脳科学の視点から捉えた指導として実現しております。この子はこういったことが得意そうだ、といった従来の単純な捉え方ではなく、脳のどの部位のどのような優れた働きによってAの方面が優れており、またBやCの方面でも未開拓の能力を伸ばせそうだ。また、Cは苦手であるが、Cについては脳の優れた部位を代替活用して克服させて行こう、といった捉え方からの指導が本質的なものとなります。これは、個々人の特性に合わせたオーダーメイドといえます。どんなに優れた方法でも、千差万別の個々人の特性に合わせたオーダーメイドを行わないと、十分な効果が得られないということです。画一教育に対する個別指導の本質はここにあります。発達障害にして個別指導の利点が際立つのです。
さらに、指導を効果的に行うには、子供の発達過程や心理状態をも良く知っておく必要があります。また精神面やモチベーションのケアまで必要となります。この方面において心理学と精神医学が重要であり、これらの分野も重視した個別指導が、発達障がいにして際立つのです。
近年、発達障害についての研究は日進月歩で進んでいます。その代表的な成果の1つは、発達障害の子供たちには生まれつき脳機能の違いがあることが明らかになってきたことです。
例えば、自閉症スペクトラムの人と定型発達の人とでは、セロトニンやノルアドレナリン、アセチルコリンという神経伝達物質に関わる脳内の神経ネットワークに明確な違いがあることが脳画像研究によって見出されました。また、脳機能の活性のしかたに違いがあることも、脳画像を用いた実験的研究により明らかになりました。
かつて、自閉症は母子関係や養育の問題と言われた時代がありましたが、このように脳機能の違いを目で見られるようになったことで、それは誤りであったことがわかりました。現在では、自閉症は複数の要因が関与する多因子疾患であるというのが定説です。
生まれつき脳の機能に違いがあるといっても、それは「できない」ということではありません。情報処理のしかたが違うだけで、覚え方が違うのだと考えられています。脳機能において、多くの定型的発達の人とは異なるバイパスを活性化させて処理していくのではないかと推測されています。つまり、いろいろなことが多くの人達と同じような方法ではできないが、自分なりにわかりやすい方法でコツをつかめばできるようになっていくということです。
発達障がいに関わるコアは、学習、行動に関わる医学、心理学であり、これらの出発点はいうまでもなく脳科学です。しかも、生物学的なミクロな脳科学のみではなく、脳機能システムとしてのマクロな脳科学、すなわち、脳内の情報伝播を扱う情報科学までも含めた脳科学となります。後述する2次障害であれば、精神医学、精神心理が関わっています。
脳の個性というスタンスに立ったとき、平均的な特性に合わせる集合画一教育では対応できないことはいうまでもないことであり、書題である個別教育が優位性を発揮することになります。発達障害という1万人いれば1万通り全て特性が異なり、さらにそのばらつきは通常の子供よりずっと大きいことを考えると、逆に有効な形態は個別教育しかないとも言えます。
”だれが指導者?”に対する回答はありません。できるだけ早期に上記用件を満たすような人材の育成が望まれるところです。
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